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手掛かり材料難で小幅続落
23日午前の東京市場は小幅続落、日経平均は2円安です。パウエルFRB議長の議会証言は無難に通過しましたが、米国株は小安く、手掛かり材料難で方向感なく推移しました。先物買いに上げ幅を200円超に広げる場面がありましたが、戻り売りに上値は重く下げに転じています。経済活動再開に伴う需要回復期待から内需関連が買われ、下値は限られていますが、金融引き締めによる世界景気減速懸念が根強く、海運株が売られ半導体が伸び悩んだことが場味を悪くしました。
当面は2万6000円台固め
当面は2万6000円台固めの動きと見られ、前場はアジアクエ<4261>とインソース<6200>への買いにとどめました。全般方向感が出てくるまでは慎重に対処する考えです。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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