売り込み辛い地合い醸成【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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当面の底入れ感強まる

前週の東京市場は反発しました。日経平均は週間で528円上昇しています。週初は朝高のあと2万5500円近辺まで急落する荒い動きで5月安値を割り込みましたが、引けでは2万6000円台に引き戻し、翌日は大幅高になったことから当面の底入れ感が強まりました。中盤は利上げによる景気後退への警戒感から上値が重くなりましたが、週末は長期金利低下を受けてハイテク株を中心に米国株が上昇した流れを引き継ぎ大幅高、一時2万6500円台に乗せています。買戻しに自律反発狙いの買いも加わり半導体関連が強く、中小型グロース株にも急反発に転じる銘柄が目立ちました。

メルカリやインソースが急反発

結果としてほとんどのセクター、銘柄に下げ止まり感が強まり、売り込みづらい地合いが醸成されています。推奨銘柄もメルカリ<4385>やインソース<6200>、湖北工<6524>などのグロース株が急反発に転じました。週明けは米金利動向と原油などコモディテー価格を確認しながら、ハイテク・グロース株のリバウンドの一方、資源関連のショートも狙ってみたいと思います。

花咲 翁

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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