目次
反発も伸び悩む
週明け4日午前の東京市場は反発、日経平均は149円高です。長期金利の低下を受けて前週末の米株市場が反発した流れを引き継ぎ買戻しが優勢でした。ただ、朝方に320円超に上昇したあとは急速に伸び悩み、小幅に下げに転じる場面もあるなど上値の重い状況です。時間外の米株価先物安が重石で為替が円高に振れていることも買いを手控えさせました。、
半導体関連への売りが止まず
オプションSQ、ETF分配金ねん出売り、米6月雇用統計と週末に重要イベントが集中することから週を通じて上値の重い展開が予想されていましたので、反発し2万6000円を回復したことはまずまず滑り出しでしょう。ただ、米ハイテク株安を受け半導体関連への売りが止まず、個別にも動きが鈍いと感じており、前場は売り買いとも手控え様子を見ました。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
株式市場新聞 marketpress.jp 株式ニュースと話題の銘柄
コメント