強い銘柄チェックして出直りを待つ【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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世界景気減速警戒し大幅反落

12日午前の東京市場は大幅に反落しました。日経平均は475円安です。世界景気の減速への警戒感から米株市場で主要指数が揃って下落した流れを引き継ぎました。時間外の米株価指数先物安も重石で先物売りを交えて後場に入ると530円超に下げ幅を広げています。その後は下げ渋ったものの戻りは限られました。

値下がり約9割占めるほぼ全面安商状

ナスダック大幅安を受けて半導体関連などハイテク株が軒並み安になったほか、水産・農林を除く32業種が下落しており、プライム市場の値下がり銘柄数は1654と約9割を占めるほぼ全面安商状です。13日の米6月米消費者物価指数(CPI)発表を前に欧州の天然ガスパイプライン停止や中国での新型コロナ感染など世界景気を冷やす悪材料が浮上したことで、リスクオフムードが強まりました。

様子見に上値の重い展開続く

推奨銘柄もほとんどが当面の利食いや戻り売りに押されており、坪田ラボ<4890>は逆行高ながら伸び悩み、マイクロアド<9553>やネクステージ<3186>も後場下げに転じており、きょうは売り買いとも手控えました。あすも米CPIの結果待ちで様子見に上値の重い展開が続くと考えられ、強い銘柄をチェックしながら出直りのタイミングを待ちたいと思います。

花咲 翁

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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