値動きのいい小型株を狙う【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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大幅続伸し1カ月半ぶり2万7600円台

20日の東京市場は大幅に5日続伸しました。日経平均は718円高とです。米インフレ懸念が和らぎ7月FOMCでの1%利上げの可能性が後退、前日の米株市場でダウが750ドルを超える大幅な上昇になった流れを引き継ぎ、リスクオンの動きになりました。寄付きから2万7000円のフシ目を大きく上回ると、先物へのショートカバーを巻き込んで上げ幅を広げ、後場もじり高歩調でほぼ高値で引けとなり、約1カ月半ぶりに2万7600円台まで上昇しています。

200日線維持できるか

半導体関連など主力ハイテク株を中心に内需株にも買いが広がり、プライム市場の95%近くの銘柄が上昇する全面高商状になりました。日経平均はこれまでの戻り局面で何度も跳ね返されてきた200日線を一気に上回っており、あす以降はこの水準を維持できるかを確認する必要があるでしょう。あすは反動安もあるかもしれませんが、直近の急落局面でポジションを解消したファンドの買いやショート筋の買戻しも入ると考えられ、下値は堅いと見ています。

理想科を利益確定

ただ、市場の関心は3月期企業の1Q決算に移っていきます。噴き値では確実に利益を確定して次の展開に備えたい考えで、きょうは理想科<6413>を利益確定、ハイブテク<4260>と空港ビル<9706>の損益確定する一方、買いは坪田ラボ<4890>のみにとどめました。あすもキャッシュポジションを高める方向で、直近IPOなど値動きのいい小型株に絞り込んで短期で値幅を狙いたいと思います。

花咲 翁

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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