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利益確定売りに5日ぶり反落
9日午前の東京市場は5日ぶりに反落、日経平均は239円です。あすの米7月消費者物価指数(CPI)発表を前に買い手控えムードが強まるなか、決算が悪化した東エレクやソフトバンクGの急落が重しになり、当面の利益確定売りが優勢になりました。小安く寄り付いたあと下げ幅を広げ、一時2万8000円を割り込んでいます。
決算不振銘柄の下げ目立つ
個別には決算が不振だった銘柄の下げが目立ち、好決算銘柄も上げ幅を縮めており、前引け段階のプライム市場の値下がり銘柄数は1203と7割近くを占めました。推奨銘柄も冴えず前場は売り買いとも手控え様子を見ました。米CPIの内容が判明するまでは慎重に対処する考えで、好決算銘柄をチェックしてチャンスに備えたいと思います。
花咲 翁
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