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反発も上げ幅縮める
週末19日午前の東京市場は小幅反発、日経平均は25円高です。予想を上回る良好な経済指標を受け前日の米国株が高く、朝方に210円近く上昇しましたが、買い一巡後は上げ幅を縮め、小幅に下げに転じる場面もありました。136円近辺まで円安が進行していることもフォローになりましたが、短期的な過熱感から利益確定売りが上値を抑えています。
スピード調整も押し目買いニーズ
もっとも、全般スピード調整局面にあり、小幅ながらもプラスを維持して引けたことは押し目買いニーズがあるということでしょう。レーザーテックこそ反落しましたが、アプライド・マテリアルズの好決算を受け、東エレクやアドバンテ、スクリーンなどの半導体関連が上昇しています。
メルカリとマイクロ波を利益確定
推奨銘柄ではオキサイド<6521>やハリマ化成<4410>が買い進まれ、ほか候補銘柄もおおむね底堅く推移しています。前場は6日続伸のメルカリ<4385>と住友化との共同開発の材料が出たものの、朝高の後上げ幅を縮めたマイクロ波<9227>の利益確定する一方、日足が陽転した坪田ラボ<4890>に追撃買いを入れました。後場は大引けにかけ締まってくる銘柄を狙いたいと思います。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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