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続落も下値売り込む動きない
週明け5日の東京市場は4日続落しました。日経平均は31円安です。米8月雇用統計はソフトランディングを示唆する内容ながら、金融引き締め長期化への警戒感が根強く、前週末の米国株が大幅に下落した流れを引き継ぎました。ただ、下値を売り込む動きはなく、前場中ごろに140円近くに下落したあとは下げ渋り、時間外の米株価指数先物高をフォローに後場には小幅ながら上昇にする場面がありました。
下値堅いが上値も重い
今晩の米国市場がレーバーデーの祝日で休場になることから市場参加者が少なく、プライム市場の売買代金は概算で1兆9985億円にとどまり、換算に売なしの状況でした。もっとも、今週はOPECプラス会合やECB理事会が予定されているうえ、週末にはメジャーSQを控えています。下値は堅い一方、積極的的な買いは手控えられ上値も重く方向感に乏しい展開でした。
中小型材料株を個別に狙う
引き続き200日線(2万7500円)が下値支持機能を果たすかを確認しながら、値の軽い中小型材料株を個別に狙う方針で、きょうは原発関連の助川電<7711>に打診買い、8月IPOの日ビジシス<5036>追撃買いを入れました。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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