中小型材料株でより強い銘柄を狙う【正直じいさんの株で大判小判】

方向感乏しく１ケタの上昇

６日の東京市場は売り買いが交錯し、方向感に乏しい展開でした。日経平均は反発ながら６円高と１ケタの上昇にとどまっています。前場は時間外の米株価指数先物高と１４０円台中盤で推移している円安をフォローに半導体など値がさハイテク株が買われ、一時１９０円に上昇する場面がありました。ただ、買いは続かず前引けにかけ値を消す、後場は前日終値水準で膠着しています。

助川電が直近高値を上抜き一段高

８日にＥＣＢ理事会、週末にはメジャーＳＱを控えて、あすも模様眺めに動意薄の状況が続きそうですが、米株市場に比べて東京市場の底堅さは意識されています。前日は前場に追撃買いを入れた原発関連の助川電<7711>が直近高値を上抜き、一段高に進みました。引き続き２００日線（２万７５００円）が下値支持機能を果たすかを確認しながら、中小型材料株でより強い銘柄を狙う考えです。

提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
　

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