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米株安引き継ぎ大幅反落
７日午前の東京市場は大幅反落、日経平均は２６３円安です。長期金利上昇を嫌気して休日明けの米国株市場で主要株指数が揃って下落した流れを引き継ぎ、リスク回避の売りが優勢になりました。時間外の米株価指数先物安も重しになり、先物売りを交えて一時３６０円近くに下げ幅を広げています。日米金利差拡大を背景に１４３円台半ばまで円安が進みましたが、自動車株を除き輸出セクターにも好感する動きは限られ、ハイテク・グロース株を中心に下落する銘柄が目立ちました。
日経平均は２００日線割り込む
８日にＥＣＢ理事会、週末にはメジャーＳＱを控え、模様眺ムードの強い展開は予想されていましたが、米株市場が軟調で東京市場も持ち堪えることができませんでした。中小型材料株で逆行高銘柄を狙う考えでが、日経平均は下値サポートラインとして意識されていた２００日線（２万７５００円）を割り込んでおり、慎重に対処したいと思います。
提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
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