仮に下げれば買い【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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米国株高引き継ぎ大幅続伸

週明け12日の東京市場は大幅に3日続伸しました。日経平均は327円高です。金利上昇への警戒感が後退し、前週末の米国株市場で主要指数が揃って上昇した流れを引継ぎ、リスクオンの地合いが続きました。買い一巡後は当面の利益確定売りや戻り売りに伸び悩みましたが、下値では買いが入り持ち直し、後場は2万8500円近辺で底堅く推移しています。値がさハイテク株への買いが指数を押し上げ、400円近くに上げ幅を広げる場面がありました。

楽観ムード広がる

あすは米8月CPI(消費者物価指数)の発表を控え様子見ムードが強まりそうですが、7月PPI(卸売物価指数)から内容はある程度予測されており、大きな波乱はないでしょう。9月FOMCでの0・75%の利上げはすでに織り込んだと見られており、市場には楽観ムードが広がっています。短期的な過熱感は意識されていますが、日経平均は25日線を明確に上に抜けており、仮に売りで反応しても下値では買いが入ってくるでしょう。

ジャムコが大幅続伸

推奨銘柄ではリオープン関連株物色の流れに乗り、ジャムコ<7408>が大幅に続伸、割安・高配当のハリマ化成<4410>は着実に水準を切り上げています。秋のIPOシーズンが近づいていることから、6~7月IPOにも動きがあり、前場は底入れ急反発に転じてきたunerry<5034>にナンピン、後場は原発関連の日本製鋼<5631>、リサイクルのリファインバス<7375>に追撃買いを入れました。

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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