一旦、戻り売り【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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米大幅利上げ継続で下値模索

前週の東京市場は続落しました。日経平均は前週末比413円安です。3連休に挟まれ3日立ち合いしかありませんでしたが、20日は反発で始まったものの、21、22日と続落し、一時2万7000円を割り込みました。9月のFOMC結果発表を前に米長期金利が上昇、予想通り0.75%の利上げが決定されたものの、FRBが今後も大幅な利上げを続ける姿勢を示したことで米国株が崩れ、東京市場も下値を探りました。

調整長引きそうな雰囲気漂う

日経平均は13週線や26週線を割り込み、週明けも不安定な動きが続きそうです。過剰に悲観に傾いた反動で、突っ込めば買戻しが入ると考えられ、経済指標の内容次第で米国株が切り返す可能性もあるでしょうが、FRBは景気を犠牲にしてでもインフレを抑える姿勢を強調しており、調整が長引きそうな雰囲気が漂っています。一旦、戻り売りでキャッシュポジションを高めながら、チャンスがあれば動きのいい中小型株を短期で狙う一方、大型株にはショートのタイミングを計りたいと思います。

花咲 翁

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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