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急反落し3カ月ぶり2万6000円割れ
28日午前の東京市場は急反落、日経平均は587円安です。欧米の金融引き締め強化に伴うリセッション懸念が根強く、朝方から売り優勢で軟調に推移していましたが、先物への仕掛け的な売りに前場後半から下げ足を速めました。時間外の米株価指数先物安が重しで、一時600円超に下げ幅を広げ、約3カ月ぶりに2万6000円台を割り込んでいます。
まずは落ち着きを待つ
騰落レシオなど指標は当面のボトム圏にあり、リバウンド局面は近いと見ていますが、米長期金利上昇や英金融市場の混乱、ユーロ安など外部環境には不透明感が増しており、まだ下げ止まる気配はありません。外部環境を確認しながら強い銘柄を狙う方針ですが、ほぼ全面安商状で前場は買いを見送りました。まずは落ち着きを待ちたいと思います。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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