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底堅く3週ぶり反発
前週の東京市場は3週ぶりに反発しました。日経平均は週間で214円上昇しています。米長期金利上昇が一服したことで前の週末から27日までダウが5日続伸するなど米国株が強く、日経平均も直近高値を上回り一時2万7500円台に乗せました。米大型テック企業の決算が冴えず、週後半は伸び悩みましたが、2万7000円近辺では押し目買いが入り、上値は追えないものの、下値の堅さは意識されました。
決算発表手掛かりに個別物色
週明けは1~2日FOMCが開催されますが、3日が休場になることから、全般膠着のなか本格化してくる決算発表を手掛かりに好業績株を個別に物色することになるでしょう。週末4日はFOMCの結果を消化することになりますが、波乱はないとの見方が広がっており、利上げペース減速ならリスクオン地合いが期待されています。いずれにしても好決算銘柄をチェックして買い場を探る方針です。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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