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米株高の流れ引き継ぎ大幅反発
週明け7日の東京市場は大幅に反発しました。日経平均は327円高です。10月雇用統計を受けた米国株市場はリスクオンに傾き、ダウが400ドルを超える上昇になった流れを引き継ぎました。為替が円安に振れていることもフォローで、指数採用の値嵩株や好決算銘柄への買いがを相場全体を押し上げています。あすに米中間選挙、10日には10月米消費者物価指数(CPI)の発表を控え、後場は膠着感を強めましたが、ダレることなく高値圏で推移しました。
全般出直り基調を維持
前週末はFOMCが売り材料になり、週前半の上昇分をほぼ帳消しにしする大幅安で週足は陰線を引きましたが、きょうは米国株が持ち直したことで、出直り基調を維持しています。もっとも日経平均は75日線が上値抵抗ラインとして意識され、米中間選挙とインフレ動向を巡り不安定な状況が続きそうで、引き続き米国株の反応を確認しながら慎重に対応したい考えです。
共同開発の材料出たマイクロ波に買い
推奨銘柄については芝浦メカ<6590>や日電産<6594>、カプコン<9697>などおおむね底堅く推移しました。チェックした好決算銘柄と動きの出ているIPO関連の買い場を探っており、前場は好決算のテセック<6337>、後場はアサヒグループ食品との共同開発の材料が出たマイクロ波<9227>とサンウェルズ<9229>のIPO関連に買いを入れています。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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