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米株高引き継ぎ大幅続伸
8日の東京市場は大幅に続伸しました。日経平均は344円高です。米中間選挙はねじれ議会になるとの見方がポジティブに受け止められ、前日の米国株市場で主要指数が上昇した流れを引き継ぎました。高寄りの後も先物買いを交えて一時410円超に上げ幅を広げ、2万8000円に迫ってています。前日同様、後場は膠着感を強めましたが、ハイテク・グロース株が大幅高に買われたことで高値圏を維持して引けました。
75日線上抜き一段高期待
中間選挙の結果を確認したいとの思惑と10月米消費者物価指数(CPI)の発表を控えていることで、上値追いには慎重にならざるを得なかったようですが、日経平均は上値抵抗ラインとして意識されていた75日線を上抜き、一段高が期待できる状況になりました。CPIの結果次第ではショック安もあり得るでしょうが、米国株市場は中間選挙後は年末年始に向け上昇するアノマリーがあり、引き続きチェックした好決算銘柄と動きの出ているIPO関連の買い場を探る方針です。
カプコンやeWeLLに追撃買い
推奨銘柄もおおむね堅調で、前場は高値圏で動きが鈍ったM&A総研<9552>を利益確定する一方、チェックした好決算銘柄のなかからカプコン<9697>に追撃買い、TDK<6762>とGセキュリ<4417>に打診買いを入れました。後場は9月IPOのeWeLL<5038>に追撃買いを入れています。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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