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方向感乏しいも底堅く小幅反発
15日の東京市場は小幅に反発しました。日経平均は26円高です。前の米国株が安く、取引開始前に発表された日本の7~9月期GDP速報値が予想に反しマイナス成長になったことが買いが手控え要因になりました。もっとも、下値は拾われ前場は前日終値を挟んでもみ合っていましたが、後場は小高い水準で推移しています。方向感は乏しいものの、時間外の米株価指数先物高を支えに底堅い動きでした。
テセックが大幅高で新値
前日上昇が目立っていた中小型グロース株には利食い売りに急落する銘柄が多く、前場は好決算発表のマイクロアド<9553>への追撃買いにとどめました。ただ、レーザーテックをリード役に半導体関連銘柄に買いが広がり、推奨銘柄ではテセック<6337>が大幅高で新値を取りっており、後場は芝浦メカ<6590>やオキサイド<6521>、タカトリ<6338>、ソシオネクスト<6526>など半導体関連の好業績株に買いを入れています。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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