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半導体関連中心に利益確定の流れ
17日午前の東京市場は反落、日経平均は112円安です。前日の米国株市場が安く、特にマイクロンテクノロジーが半導体ウエハー減産発表を受け大きく売り込まれ、ナスダックが大幅に下落した流れを引き継ぎ、半導体関連を中心に利益確定の流れになりました。ただ、中小型グロース株に大幅高に買われる銘柄が目立ち、10月の訪日外国人数が大幅増えたことから、インバウンド関連が買い直されるなど個別株物色は活発で、プライム市場の騰落銘柄数は値上がり1229に対して値下がり537と値上がりが大きく上回っています。
芝浦メカとTDKを利益確定
推奨銘柄も半導体関連は利食い売りに上げ一服ながら、プラスゼロ<5132>がストップ高、サンウェルズ<9229>は切り返しの動きを強めるなど、引き続きIPO関連の好業績銘柄に動きが出ています。前場は芝浦メカ<6590>とTDK<6762>の利益を確定する一方、サンウェルズに追撃買い、eWeLL<5038>、M&A総研<9552>を買い直し、サンリオ<8136>に打診買いを入れました。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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