目次
米国株急落受けリスク回避
週末16日午前の東京市場は大幅続落、日経平均は431円安です。米11月小売売上高が予想を下回り、金融引き締め長期化による景気悪化懸念から、前日の米国株市場でダウが760ドル安と急落した流れを受け、リスク回避の売りが優勢でした。安寄りの後も先物売りを交えて下げ幅を広げ前引けにかけて安値圏で推移しています。ただ、半導体関連などハイテク株に安い銘柄が目立ちましたが、中小型株の一角や材料の出た銘柄が買われ、前引け段階のプライム市場の値下がり銘柄数は1122と約6割にとどまりました。
上方修正のFIXEが急伸
推奨銘柄ではイントループ<9556>が大幅に続伸し最高値更新、マイクロ波<9227>も高値をうかがう動きで、今8月期予想を上方修正したFIXER<5129>は急伸しました。引き続きスピード調整から出直ってくる小型グロースで値幅を狙う考えで、前場はGセキュリ<4417>とバルテス<4442>に追撃買い、TDCソフト<4687>に打診買いを入れています。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
株式市場新聞 marketpress.jp 株式ニュースと話題の銘柄
コメント