リスクオンならフシ抜け銘柄【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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朝高の後値を消し小幅続伸

12日の東京市場は小幅ながら5日続伸しました。日経平均は3円高です。前日の米国株はハイテク株を中心に高く買いが先行しましたが、100円程度上昇して寄り付いた後は値を消しました。今晩に米12月CPI(消費者物価指数)の発表を控えたポジション調整売りが上値を抑え、日銀が大規模緩和の副作用を点検すると伝わったことも重石で一時下げに転じています。ただ、下値では買いが入り、前日終値をわずかながらも上回って推移しました。

推奨銘柄の過半を整理

全般方向感を欠くなか、プライム市場の騰落銘柄数は値上がり742に対して値下がり1002と値下りが上回り、前日まで堅調だった推奨銘柄もほとんどが弱含みました。きょうはオキサイド<6521>を利益確定したほか、ジャムコ<7408>とサンウェルズ<9229>は損益確定、プラスゼロ<5132>、ステムセル研<7096>、アトラス<9563>は損失を確定して、過半の銘柄を整理しています。一方で人気が集中している直近IPOのBTM<5247>とエレメンツ<5246>に打診買いを入れました。

まずは各市場の反応を確認

今晩の米12月CPIは伸び率鈍化が見込まれていますが、予想通りの結果になっても織り込みが進んでいる可能性があり、まずは米株、債券、為替、各市場の反応を確認したうえでどう動くかを判断したいと思います。リスクオンならチェックしたフシ抜けから一段高が期待できる銘柄を仕切り直す考えです。

花咲 翁

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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