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日銀会合現状維持で大幅続伸
18日の東京市場は大幅に続伸しました。日経平均は652円高です。日銀が金融政策決定会合で金融緩和政策の現状維持を決めたことを受け、政策修正を見込んだショートポジションの巻き返しが加速しました。131円台まで進んだ円安も輸出株の追い風になり、一時2万6800円台を回復しています。プライム市場の値上がり銘柄数は1600と87%を占めました。
3月期企業3Q決算発表に備える
今回の日銀会合はアク抜けというかたちで通過しましたが、政策修正への思惑が再燃する可能性は残るでしょう。ただ、日経平均は日足、週足で長い陽線を立て下値不安が遠のいており、当面は戻りを試す展開が期待されます。月末から始る3月期企業3Q決算発表に備えたい考えです。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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