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小幅反落も決算手掛かりに個別物色旺盛
31日午前の東京市場はわずかながら反落、日経平均は3円安です。売り買いが交錯し、2万7400円絡みの狭いレンジで方向感なくもみ合いました。FOMCを前に上値を買い進む動きはありませんが、前日の米国株は軟調ながら下値を売り込む動きはなく、底堅さは意識されています。決算への反応は内容によって明暗を分けていますが、決算を手掛かりにした個別物色は旺盛で、前引け段階のプライム市場の値上がり銘柄数は1214と65%以上を占めました。
決算確認して好業績銘柄の買い場探る
推奨銘柄については大半の損益を確定してキャッシュポジションを高めており、決算と株価の反応を確認しながら、好業績銘柄の買い場を探っています。前場は好決算発表のあと一段高の兆しを見せている信越ポリマ<7970>に打診買いを入れました。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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