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大幅続伸し2万8000円台乗せ
週明け6日の東京市場は大幅に続伸しました。日経平均は310円高です。長期金利上昇一服を受け前週末の米国株がハイテク株を中心に大幅に上昇した流れを引き継ぎました。寄り付きでフシ目の2万8000円台に乗せた後も戻り売りをこなして高値圏で堅調に推移しています。半導体など値がさハイテク株を中心に買われ、新興グロース銘柄にも買いが広がりました。
BTMがストップ高で最高値
推奨銘柄もBTM<5247>がストップ高で最高値を更新したほか、スマートD<5137>やTDSE<7046>が大幅高に買われるなどおおむね堅調でした。前場に追撃買いを入れたmonoAI<5240>がストップ高、Gセキュリ<4417>やカプコン<9697>もしっかりで、後場はイリソ電子<6908>、マグビープラ<7095>を利益確定する一方、サンウェルズ<9229>を買い直し、マイクロアド<9553>に打診買いを入れています。
重要イベント目白押し
今週は7日にパウエルFRB議長の議会証言、9~10日かけて黒田東彦総裁による最後の日銀金融政策決定会合、週末に米雇用統計を控えるなど重要イベントが目白押しで、大台乗せの達成感もあり、あすは様子見ムードが強まりそうです。その先はイベントの内容次第で上にも下にも値幅が出る可能性があり、落ち着いて買い場を探りたいと思います。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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