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下値に買い入り続伸
7日の東京市場は続伸しました。日経平均は71円高です。米国株市場はまちまちの動きで、前日に2万8000円台に乗せた達成感もあり小安く始まりましたが、下値の買い意欲は強くジリ高歩調になりました。もっとも、今晩にパウエルFRB議長の議会証言が予定されていることから上値の買いは手控えられ、後場はやや伸び悩み膠着感を強めています。
BTMが連日のストップ高
それでも全般下値の堅さが意識されたことで、個別株への物色意欲は引き続き旺盛で、プライム市場の値上がり銘柄数は1248と7割近くを占め、中小型材料株にストップ高銘柄が続出しました。推奨銘柄もBTM<5247>が連日のストップ高で最高値更新、ダイワ通<7116>もストップ高に買われるなどおおむね堅調です。きょうはマイクロアド<9553>とテラプローブ<6627>を利益確定する一方、TDSE<7046>やeWeLL<5038>、Gセキュリ<4417>などに追撃買いを入れ、イントループ<9556>を買い直しました。
パウエル議会証言を受けた市場の反応確認して
あすはパウエルFRB議長の議会証言を受けた米金利、為替、米株市場の反応を確認しての対応になりますが、上にも下にも値幅が出る可能性があり、落ち着いて売り場、買い場を探りたいと思います。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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