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反発も戻り売りに伸び悩む
15日午前の東京市場は反発、日経平均は75円高です。消費者物価指数(CPI)の結果を受け、前日の米国株市場で主要指数が大幅に上昇した流れを引き継ぎ、ハイテク株や売込まれた金融株を中心に買い戻しが優勢になりました。ただ、朝高の後は伸び悩み一時下げに転じる場面があるなど戻り売り圧力が強い状況です。
楽観に傾くにはまだ不十分
短期的な突っ込み警戒感から自律反発に転じましたが、米金融システム不安も利上げ懸念もくすぶり続けており、楽観にに傾くにはまだ不十分ということでしょう。前場はAバランス<3856>、三益半導体<8155>を利益確定するとともに、TDCソフト<4687>、TDSE<7046>、ステムセル研<7096>の損失を確定して手持ちの整理を進めており、買いはGセキュリ<4417>とベース<4481>の2銘柄にとどめました。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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