ECB理事会への反応見守る【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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大幅反落も下げ渋る

16日の東京市場は大幅に反落しました。日経平均は218円安です。クレディ・スイス(CS)の経営不安により欧州株が軒並み安、米国株市場でもダウが反落した流れを引き継ぎ、リスク回避の売りが優勢でした。ただ、朝方に600円近く下落したあとは下げ渋っています。CSがスイス中銀から日本円にして最大7兆円強の資金を調達すると発表したことが不安心理を和らげました。

欧米金融システム不安拭えず

もっとも、2万7000円を超えてくると上値は重く、個別にも下げ渋る銘柄が増えましたが、プライム市場の値下がり銘柄数は1582と86%を占める全面安商状です。中銀の流動性供給でCS問題はいったん落ち着いたものの、根本的な問題は解決しておらず、欧米の金融システム不安は拭えていません。まずはきょう開催されているECB理事会を受けた欧米市場の反応を見守りたいと思います。

逆行高2銘柄に追撃買い

前日は損益を相殺して手持ち銘柄の整理を進めましたが、今しばらく落ち着きを待つ必要があり、前場は売り買いとも手控え様子を見ました。ただ、短期的な突っ込み警戒感はさらに強まり、急反発に転じてもおかしくないタイミングで、後場はFIXER<5129>とカプコン<9697>の逆行高2銘柄に追撃買いを入れています。

花咲 翁

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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