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米株安受け反落も下げ渋る
23日午前の東京市場は反落、日経平均は66円安です。金融システムへの不安が根強く、FOMC後に米国株市場が崩れ、ダウが500ドルを超える大幅安になったことを受け売りが先行しました。ただ、朝方に300円近くに下落したあとは一貫して下げ渋る動きで、1ケタ台まで下げ幅を縮めています。為替が円高に振れていることが重しになる一方、時間外の米株価指数先物が上げ幅を拡大していることが支えになりました。
中小型グロース株にも出直る銘柄増える
メガバンクや大手生保株など金融株は軟調ながら、半導体関連などが底堅く、中小型グロース株にも出直る銘柄が増えてており、推奨銘柄ではスマートD<5137>やシキノHT<6614>が堅調です。物色の流れを確認して強い動きの中小型株で値幅を狙う考えで、前場はAバランス<3856>、eWeLL<5038>の利益とJテックC<3446>、サンウェルズ<9229>の損失を相殺して損益を確定、一方でFIXER<5129>、シキノHT追撃買いを入れました。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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