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米株高と長期金利低下受け反発
週明け27日午前の東京市場反発、日経平均は85円高です。ドイツ銀行株急落で前週末の欧州市場は全面安でしたが、米国株市場では主要指数が朝安のあと上昇、長期金利が低下しており、安心感から買いが優勢でした。もっとも、3月期末を控え配当権利取りの買いが下値を支える一方、半導体関連などが軟調で上値も重い状況です。
中小型グロース株は見送られる
増配を発表するなど高配当銘柄が人気を集める一方、米長期金利は低下しているものの、中小型グロース株への買いは見送られ、マザーズやグロースコア指数は下落しています。推奨銘柄も基調が崩れたわけではありませんが、冴えない動きで前場は売り買いとも手控え様子を見ました。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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