高値圏にある銘柄は確実に利益確定【正直じいさんの株で大判小判】

反落も下値の買い意欲強い

１９日の東京市場は９日ぶりに反落しました。日経平均は５２円安です。前日まで連騰で年初来高値を更新していたことから利益確定売りが出やすく、米国株が上昇一服になったことから買いが手控えられました。もっとも、下値の買い意欲は強く一時１２０円以上に下げ幅を広げましたが、後場はじり高歩調で前引け値を上回って取引を終えています。

Ｍ＆Ａ総研とイントループが大幅続伸

推奨銘柄ではプログリット<9565>は上昇一服になりましたが、前日に追撃買いを入れたＭ＆Ａ総研<9552>とイントループ<9556>が大幅に続伸しまました。ただ、月末から３月期決算発表が始まることから、高値圏にある銘柄は確実に利益を確保する方針で、きょうは動きの鈍ったアイル<3854>とＱＤレーザ<6613>の利益を確定しています。一方、目先底入れから出直ってきたエレメンツ<5246>と過熱感なく水準を切り上げているシキノＨＴ<6614>に追撃買いを入れました。

花咲 翁

提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
　

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