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薄商いながら底堅く続伸
前週の東京市場は小幅に続伸しました。日経平均は前週末比７０円高です。前の週の強い基調を引き継ぎ、１８日火曜日まで８連騰し終値ベースで年初来高値を更新、その後も大きな押し目を入れることなく高値圏で保ち合い、週末は反落ながら場中に再び年初来高値を取りました。米国株が軟調で主力企業の３月期決算発表を控えることから上値を買い進む動きはありませんでしたが、目先の目標達成感が意識されるなか薄商いながらも底堅い動きです。
森よりも木を見る展開
週明けは決算発表が始まることから、決算を手掛かりにした個別物色の流れ、森よりも木を見る展開になるでしょう。大型連休を控え、２７～２８日には植田新総裁のもとで初の日銀会合が開催されることもあり、全般は様子見ムードが強まりそうですが、その分売りも手控えられ全般下値は堅いと考えられます。高値圏にある推奨銘柄はほとんどを利益確定しており、決算と株価の反応を確認しながら、好決算銘柄の買い場を探る方針です。
花咲 翁
提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
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