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大幅に続伸し2万9000円台回復
週明け1日の東京市場は大幅に続伸しました。日経平均は266円高でフシ目の2万9000円台を回復しています。良好な企業決算や長期金利の低下を受け、前週末の米国株市場でダウが大幅に続伸、136円台後半まで進んだ円安もフォローでリスクテイクの買いが優勢でした。朝高の後やや伸び悩みましたが、後場はきょうの高値圏に引き戻して推移しています。好決算銘柄を中心に買いが広がり、GWの谷間にもかかわらずプライム市場の売買代金は3兆5000億円近くに膨らんでいます。
ボードルアとプログリットへの買いにとどめる
ポジション調整売りがほぼ一巡する一方、買戻しが相場を押し上げたようです。日銀金融政策決定会合の結果はポジティブで米国株も強く、日経平均は1年以上続いてきたボックス相場をブレイクする気配を見せてきました。ただ、連休中にFOMCや米雇用統計など重要スケジュールを控えており、慎重に対応する必要があります。手持ちの大半を損益確定してキャッシュポジションを高めており、好決算銘柄の買い場を探っていますが、きょうはボードルア<4413>への打診買いとプログリット<9560>の追撃買いにとどめました。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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