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大幅続落し一時下げ幅400円
24日の東京市場は大幅に続落しました。日経平均は333円安です。景気減速や債務上限問題を嫌気して欧米株市場が総じて安く、週初までの急ピッチの上昇の反動で利食い急ぎの動きに下値を探りました。朝安のあとは一旦下げ渋りましたが、先物主導で前場後半かけ下げ幅を広げ、後場寄りには400円近く下落しています。その後は買戻しや押し目買いに下げ渋りました。
スピード調整も深押しない
225採用値嵩株が売られ指数を押し下げる一方、半導体関連株の一角が切り返し、前日引け際に急落したトヨタ画急反発に転じたことなどが下値を支えました。主力大型株に対して出遅れている中小型株にも買われる銘柄が増えています。日経平均は5日線をあっさり割り込んだことで、当面はスピード調整が予想されますが、今回の上げ相場に乗り遅れた投資家は多く、下値では買いを入れてくると考えられ、深押しはないと見ています。
eWeLLなどで直り銘柄にも買い
推奨銘柄はまちまちの動きで、前場は高値圏で強調展開を続けるクリアル<2998>への買いにとどめましたが、後場はボードルア<4413>に加え、調整一巡から出直ってきたGセキュリ<4417>とeWeLL<5038>に買いを入れました。引き続き相場の流れと個別の値動きを確認しながら出遅れの中小型株の修正高を狙う方針です。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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