下値の買い意欲の強さ確認【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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後場騰勢を強め大幅反発

1日の東京市場は大幅反発しました。日経平均は260円高です。前日の米国株市場が下落、為替が円高に振れていることで売りが先行しましたが、小安く寄り付いた後は買戻しに水準を切り上げ一時300円近くに上げ幅を広げました。前場は米債務上限停止法案が米下院で可決されると出尽し感から再び下げに転じるなど、先物主体の不安定な動きでしたが、後場は騰勢を強めています。

半導体や商社株に押し目買い入る

半導体や商社など主力株を中心に出遅れていた投資家が押し目買いを入れたようで、予想以上に底堅い動きになりました。債務上限問題はひとまず落ち着き、2日の雇用統計など今後は米インフレ、金利動向に関心が移っていきますが、米国株安にもかかわらず下値の買い意欲の強さを確認できたことで、全般強調基調に変わりはなさそうです。

クリアルとボードルアが大幅高で最高値

きょうは大型株中心の展開で、半導体関連には物色の広がりが見られましたが、グロース系の中小型株は戻り売りに押される銘柄が目立ちました。ただ、推奨銘柄ではクリアル<2998>とボードルア<4413>が大幅高で最高値を更新、Gセキュリ<4417>やスマートD<5137>は出直りの動きを強めており、きょうはカプコン<9697>とバルテス<4442>を買い直しています。

花咲 翁

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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