新興グロースも視野に買い場探り【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
目次

米長期金利低下で今年最大の上げ

15日の東京市場は大幅に続伸しました。日経平均は823円高と今年最大の上げ幅です。米10月消費者物価指数(CPI)が予想を下回り米長期金利が急低下、ハイテク株を中心に米国株が大幅に上昇した流れを引き継ぎ、リスクテイクの動きが強まりました。半導体関連の上昇が目立ち、値がさ株への買いが指数を押し上げており、後場一段高で3万3500円台まで上昇しています。だた、インデックス主体の動きでプライム市場の値上がり銘柄数は1058と6割強にとどまりました。

アドテストやAIメカなど堅調

米CPIの結果でインフレ鈍化が示されたことで、米10年債利回りは4.5%台まで低下しており、利上げ局面は終了し来年前半には利下げが始まるとの見方が広がっており、東京市場でも半導体関連を中心にグロース株への買戻しが活発化しました。推奨銘柄もアドテスト<6857>やレーザーテク<6920>のほか、AIメカ<6227>や芝浦メカ<6590>、野村マイク<6254>が堅調できょうは理想科<6413>、トランザク<7818>を利益確定する一方、グッピーズ<5127>やコクサイエレ<6525>などに追撃買いを入れています。

米長期金利低下に弾みつけばグロース物色盛上る

米10月生産者物価指数(PPI)や米10月小売売上高の結果を受け、米長期金利低下に弾みがつくようなら、グロース株物色がさらに盛り上がると考えられ、半導体関連や周辺だけでなく新興銘柄も視野に入れ、チェックした好決算銘柄と3Q以降の回復期待銘柄の買い場を探る方針です。

花咲 翁

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

株式市場新聞 marketpress.jp 株式ニュースと話題の銘柄

限定銘柄情報が満載!「株式市場新聞 公式メールマガジン」

購読会員限定コンテンツ

Pocket

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次