週内は抑制的スタンス【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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円安フォローに反発

週明け10日の東京市場は反発しました。日経平均は354円高です。米5月雇用統計が予想を上回り早期利下げ期待が後退、米国株市場では主要指数が下落したものの、米長期金利上昇に伴い為替が円安に振れたことがフォローになりました。先物買いを交えて後場一段高になり、一時400円近くに上昇しています。輸出セクターを中心に金融株にも上昇する銘柄が目立ち、プライム市場の値上がり銘柄数は1326と約8割を占めました。もっとも、日米中銀会議を控えて様子見ムードは強く、売買代金は3兆3000億円台にとどまっています。

NECが新値追い

推奨銘柄ではNEC<6701>が新値追い、前週にナンピンを入れたレーザーテク<6920>やTOWA<6315>、コクサイエレ<6525>など半導体関連も堅調でした。ただ、今週は日米金融イベントと週末にはメジャーSQを控え、荒れる展開もあり得ます。週内は抑制的スタンスで、売り込まれてきた中小型株も視野に入れ、ハイテク・グロース株の本格反騰に備えており、きょうはアストロHD<186A>とレーザーテク、TOWAへの買いにとどめました。

花咲 翁

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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