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円安と米ハイテク株高受け急反発
26日午前の東京市場は急反発、日経平均は942円高で3万8000円台後半まで水準を切り上げています。ドル円が144円80銭台まで急速に円安が進み、前日の米国株市場ではダウは反落したものの、ハイテク株が買われ好決算を発表したマイクロンテクノロジーが時間外で上昇していることを受け、買戻しが加速しました。高寄りの後も先物主導で上げ幅を広げています。半導体関連など輸出株中心に買いが広がり、前引け段階のプライム市場の値上がり銘柄数は1457と9割近くを占めました。
アドテストが大幅続伸
推奨銘柄では前日に追撃買いを入れたアドテスト<6857>が大幅続伸、三菱重<7011>や芝浦メカ<6590>も堅調に推移しており、前場はシンフォニア<6507>を高値で利益確定してHOYA<7741>に追撃買いを入れました。引き続き需給整理が一巡してくる半導体関連の買い場を探る一方、きようでIPOが一巡することから、強いトレンドの小型グロースもマークしていく考えです。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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