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3日続伸し3万9000円台回復
週明け7日の東京市場は3日続伸しました。日経平均は697円高で3万9000円台を回復しています。米9月雇用統計が予想を大きく上回り就業者数が大幅に拡大、前週末の米国株市場では主要指数が高く、ダウが最高値を更新し、148円台中盤まで円安が進んだことがフォローになりました。主力輸出株を中心に米長期金利を受けて金融株も買いが向かい、プライム市場の値上がり銘柄数は1234と75%を占めました。
日本製鋼新値で芝浦メカなども堅調
推奨銘柄では日本製鋼<5631>が新値、芝浦メカ<6590>やアドテスト<6857>、HOYA<7741>も堅調で、きょうは芝浦メカとオラクル<4716>に追撃買い、日立<6501>を買い直し、伊藤忠<8001>に打診買いを入れました。ただ、半導体関連では2Q出荷額の減少が失望売りを誘ったディスコが大幅続落、防衛関連では三菱重工が高値警戒感から小幅高にとどまるなど個別に強弱が出ており、引き続き需給整理一巡から出直ってくる半導体関連と防衛や地方創生の政策関連のなかから、強い銘柄に絞り込んで買い場を探る考えです。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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