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続伸も利益確定売りに上げ幅縮める
10日午前の東京市場は続伸、日経平均は117円高です。前日の米国株市場で主要指数が揃って上昇、149円台前半まで円安が進んだことで買いが先行しました。ただ、朝方に300円超上昇したあとは利益確定売りに押され上げ幅を縮めています。前引け段階のプライム市場の騰落銘柄数は値上がり517に対して値下がり1069と値下がりが大きく上回りました。
強調銘柄の短期的利益確定売り一巡を待つ
推奨銘柄では富士通<6702>が底堅く推移しているものの他候補銘柄はさえず、アドテスト<6857>、HOYA<7741>の半導体関連も朝高のあと小幅ながら下げに転じており、前場はアリマンタによる買収額引き上げが伝わっている7&iHD<3382>への打診買いにとどめました。ドル円の動きを確認しながら、半導体関連を中心に強い銘柄を個別に狙う方針ですが、短期的な利益確定売りが一巡するのを待ちたいと思います。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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