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米株強く円安安追い風に反発
前週の東京市場は反発しました。日経平均は前の週から970円上昇しています。中東情勢緊迫化への警戒感から上値は重かったものの、米国株が強く、149円台まで進んだ円安を追い風に下値を切り上げました。タカ派的発言が懸念されていた石破総裁がマーケットフレンドリーなスタンスに転換したことが安心感を誘い、好決算発表のファーストリテーリングが指数を押し上げたことで、自民総裁選後の急落をほぼ取り戻しています。
半導体関連には大きな動き出る可能性
今週は月曜日が祝日で4日立ち合いになり、3月期企業の2Q決算待ちで膠着感が強まりそうです。ただ、海外ではオランダASMLと台湾TSMC、国内ではディスコが決算発表を予定しており、半導体関連には大きな動きが出る可能性があるでしょう。アドテストやHOYAなど数銘柄に仕込みを入れていますが、ほかにも高値期日を通過し、需給整理が一巡した銘柄をマークする考えです。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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