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下値は拾われ小幅続伸
週明け11日の東京市場は小幅に続伸しました。日経平均は32円高です。米国株市場では主要指数が最高値を更新したものの、利益確定売りが上値を抑え方向感の定まらない展開でした。ただ、ドル円が153円半ばの円安水準で推移していることから朝安のあと下値は拾われ、前週末終値を挟んでもみ合っており、下値の堅さは意識されています。決算への反応は内容で明暗を分けており、好決算銘柄に資金が集中する一方、内容が悪ければ一気に値を崩す銘柄が目立ちました。
さくらネットやアドテストに買い
全般は手掛かり材料難で方向感のない展開が続きそうですが、過剰反応気味ながら好決算銘柄への反応は良く、きょうはさくらネット<3778>やアドテスト<6857>、メガチップス<6875>、伊藤忠<8001>、SBG<9984>などに買いを入れました。引き続きAI半導体関連を中心に決算内容を確認して有望銘柄をピックアップする方針で、強い銘柄に絞り込んで買い場を探る考えです。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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