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日銀利上げ観測で円高進み反落
週末29日午前の東京市場は反落、日経平均は156円安です。朝方に発表された11月の東京都区部消費者物価指数(CPI)が予想を上回ったことを受けて日銀の利上げ観測が強まり、149円80銭台まで進んだ円高が買いを手控えさせました。ただ、3万8000円割れ水準で押し目買いが入り前引けにかけ下げ渋っており、プライム市場の騰落銘柄数は値上がり812に対して値下がり759とやや値上りが上回っています。
AI半導体、防衛関連の主力株の出直り待つ
きょうも日経平均3万8000円の攻防で下値の堅さ派意識されていますが、為替睨みで不安定さは否めません。前場は売り買いとも手控え様子を見ました。アドテスト<6857>やフジクラ<5803>、三菱重<7011>などのAI半導体、防衛関連の主力株の出直りを待ちながら、当面は動きのいい小型株を狙っていきたいと思います。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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