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反発も方向感定まらない展開
週明け9日の東京市場は反発しました。日経平均は69円高です。米11月雇用統計の結果を受け長期金利が低下、前週末の米国株市場でナスダック指数が最高値を更新したものの、前週末終値を挟んで上下動する方向感の定まらない展開でした。半導体の主力銘柄が軟調に推移したことが上値を重くしています。もっとも、中小型株には買われる銘柄が多く、プライム市場の値上がり銘柄数は1079と65%を占めました。
メガチップと任天堂を買い直す
来週に日米の金融政策決定会合を控え、上値の買いは手控えられる一方、下値を売り込む動きもありませんでした。推奨銘柄はまちまちの動きで、SBG<9984>とメガチップ<6875>と任天堂<7974>の個別に動きのいい銘柄に買いを入れています。あすも全般上値が重いなか、中小型株を個別に物色していくことになりそうですが、きょう大幅に続落したアドテスト<6857>やフジクラ<5803>、三菱重<7011>などAI半導体や防衛関連の中核銘柄の値動きを確認しながら慎重に対応する考えです。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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