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小幅ながら3日続伸
11日の東京市場は小幅に3日続伸しました。日経平均は4円高です。11月米消費者物価指数(CPI)の発表を控え様子見ムードが強く、米ハイテク株安を受けた半導体関連株への売りが指数を押し下げ一時250円超下落する場面がありました。ただ、3万9000円に接近したところからは押し目買いや買戻しが優勢になり、大引けにかけ上昇に転じています。方向感には欠けるものの下値の堅さは意識されました。
米ハイテク株軒並み買われる
11月米CPIは予想通り上昇率が2.7%と前月の2.6%を上回り、来週のFOMCでの追加利下げが濃厚になりました。米国株市場ではハイテク株が軒並み買われており、きょうはアドテスト<6857>、フジクラ<5803>を中心にしたAI半導体・光関連銘柄の買い場を探りたいと思います。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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