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一時4万円乗せもポジション調整売りに続落
年明け1月第2週の東京市場は続落しました。日経平均は前年末から704円下落しています。年末年始の米国株が弱く、大発会は500円を超える下落でスタートしましたが、翌7日は半導体関連株物色が盛り上がり、700円を超える上昇で4万円に乗せて引けました。ただ、物色は半導体関連に偏り他は売られる銘柄が多く、9日が米国市場が休場で終末のオプションSQや3連休を控えたポジション調整売りに押され、週末にかけ3日続落しています。
調整一巡感のペロブスカイト太陽電池関連も
今週は4日立ち合いで国内は手掛かり材料に乏しく、手控えムードが強いなか、20日に就任するトランプ大統領の発言や週明けから始まる米企業決算など外部要因に大きく影響を受けそうです。米長期金利と為替動向を確認しながら、半導体や電線株のなかからより強い銘柄に絞り込んで買い場を探る一方、スピード調整一巡感が出てきたペロブスカイト太陽電池関連の切り返しを狙う考えです。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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