利食い優先して3Q決算に備える【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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反発も薄商いで後場は膠着

週明け20日の東京市場は反発しました。日経平均は451円円高です。米国株市場で主要指数が大幅に上昇した流れを引継ぎ、買戻しや押し目買いが優勢になりました。米ハイテク株高を受けた半導体関連の上昇が目立っており、一時上げ幅を600円近くに広げ、3万9000円台に乗せています。ただ、先物主導の動きでトランプ米大統領就任を前に様子見ムードも強く、後場は3万8900円近辺で膠着しました。プライム市場の売買代金は概算で3兆3768億円にとどまっています。

予想外に底堅い動き

トランプ大統領就任式と日銀会合を控え、軟調な展開が続くと見られていましたが、予想外に底堅い動きになりました。推奨銘柄については古河電<5801>は上げ一服ながら、アドテスト<6857>や川崎重<7012>、東エレク<8035>、SBG<9984>などが下げ渋りから反発に転じており、前場はホンダ<7267>とHOYA<7741>に打診買い、後場は東エレクとSBを手じまう一方、AIメカ<6227>やアドテスト、川崎重、芝浦メカ<6590>に買いを入れています。ただ、週後半からスタートする3月期企業の第3四半期決算発表に備えたい考えで、ここからは利食いを優先して手持ちの整理を進めていきます。

花咲 翁

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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