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値がさ半導体買われ大幅続伸
22日午前の東京市場は大幅続伸、日経平均は576円高です。前日の米国株市場でダウが500ドルを超える上昇、ハイテク株物色が盛り上がりSOX指数が5連騰したことを受け、リスクオンの動きが強まりました。半導体関連やソフトバンクGなど値がさ大型株への買いが指数を押し上げています。ただ、先物主導でインデックス買いの影響が大きく、前引け段階の値上がり銘柄数は1076と7割に届かず、グロースコア指数は朝高の後伸び悩み下げに転じました。
ディスコが大商いで続騰
日経平均は前日に3万9000円台に乗せて引けており、下値の堅さが意識されていましたが、きょうはトランプ米大統領の政策発動がポジティブに作用し、電線株や半導体関連の追い風になりました。推奨銘柄ではディスコ<6146>が大商いで続騰、アドテスト<6857>や芝浦メカ<6590>、HOYA<7741>などの半導体関連が強く、古河電<5801>はプライム市場上昇率トップに立ち、東レ<3402>も堅調でした。ただ、週後半からスタートする3月期企業の第3四半期決算発表に備えたい考えで、前場は古河電とアドテストへの追撃買いにとどめています。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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