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続伸も利益確定売りに上値重い
23日午前の東京市場は続伸、日経平均は183円高です。前日の米国株市場では引き続きハイテク株物色が活発で、主要指数が続伸した流れを引き継ぎ買いが先行しました。ただ、前日の急騰の反動で値がさ半導体関連株の一角が反落するなど、当面の利益確定売りに押される銘柄が多く、上値を重くしています。前引け段階のプライム市場の値下がり銘柄数は1102と7割近くを占めました。
古河電、フジクラが連日の最高値も上げ幅縮める
推奨銘柄では推奨銘柄では古河電<5801>やフジクラ<5803>が連日で最高値を更新、アドテスト<6857>やHOYA<7741>などの半導体関連も続伸しましたが、朝高のあとは上げ幅を縮め、ディスコ<6146>や芝浦メカ<6590>、は下げに転じています。反動安は予想されていましたが、前場は売り買いとも手控え様子を見ました。ただ、下値の買い意欲は強まっていると考えられ、後場はAI・半導体や光ファイバー関連のなかから大引けにかけ締まってくる銘柄を狙いたいと思います。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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