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4週ぶりに反発し一時4万円回復
前週の東京市場は4週ぶりに反発しました。日経平均は前の週から1480円上昇しています。20日に就任したトランプ米大統領から関税について具体的な言及がなく、過度の警戒感の後退で米長期金利が低下、日銀の利上げも織り込み、トランプ大統領がAI開発への巨額投資を発表したことしたことを受け、リスクオンの動きが強まりました。AI半導体・光関連株人気が再燃し、週明け20日から23日まで4日続伸、一時4万円大台を回復しています。
あく抜け感から週明けも堅調な展開
米大統領就任、日銀会合のビッグイベント通過によるあく抜け感から、週明けも堅調な展開が予想され、本格化してくる3月期決算企業の3Q決算を手掛かりにした個別株物色が盛り上がりそうです。前週は古河電<5801>や任天堂<7974>、フジクラ<5803>、アドテスト<6857>など強い銘柄に絞り込んで値幅を狙いましたが、決算内容を確認しながら、引続きAI半導体・光関連を中心にチャンスを探る考えです。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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