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円高重石で朝高のあと下げに転じる
5日午前の東京市場は反落、日経平均は71円安です。前日の米国株市場で主要指数が反発した流れを引き継ぎ買いが先行しましたが、朝高のあとは値を消し前引けにかけ下げに転じました。植田日銀総裁の発言を受け、追加利上げ観測から153円台前半へ円高が進んでいることが重しです。ただ、好決算銘柄が買われ、前引け段階のプライム市場の値上り銘柄数は983と6割を占めました。
トヨタの決算と株価の反応を確認
推奨銘柄も古河電<5801>や任天堂<7974>、東レ<3402>が堅調で、アドテスト<6857>や積水化<4204>も底堅く推移しています。前場はさくらネット<3778>に追撃買いを入れ、SBG<9984>を買い直しました。全般不安定な動きが続いていますが、後場は場中発表のトヨタの決算と株価の反応を確認して、好決算銘柄をチェックして買い場を探りたいと思います。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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