全般下値意識しながら好決算銘柄の買い場探る【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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続伸も円高重石で上値重い

5日の東京市場は続伸しました。日経平均は33円高です。米国株市場で主要指数が反発した流れを引き継ぎ買いが先行しました。ただ、朝方は300円以上に上昇しましたが、日銀の追加利上げ観測から153円台前半へ円高が進んだことが重しになり、買い一巡後は戻り売りに押され小幅ながら下げに転じています。後場はトヨタが決算発表を受けて上げ幅を広げ、全般も盛り返す場面がありましたが、上値は重く小幅高で取引を終えました。

決算への反応は悪くない

推奨銘柄はマチマチの動きでしたが、古河電<5801>や任天堂<7974>が堅調で、ホンダ<7267>は急反発に転じ、積水化<4204>も底堅く推移しました。きょうはさくらネット<3778>や任天堂、積水化に追撃買いを入れ、SBG<9984>を買い直しています。米関税政策やAI市場の先行きに不透明さが残り、全般不安定な動きが続いていますが、決算への反応は悪くありません。引続き全般下値を意識しながら、好決算銘柄をチェックして買い場を探りたいと思います。

花咲 翁

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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